エンディングノート1
終活のためのエンディングノートの書き方について<その1>です。
◆ 第1章 エンディングノート
1.エンディングノートとは
自分の人生のゴールをイメージし、より明確なあなたの意思のもと作成していく「エンディングノート」。一見すると、作るのが面倒そうなこのノートですが、いざという時には、家族や周りの人だけでなく、あなた自身にもきっと役に立ちます。
内容は、あなたの生い立ちから始まり、人生のゴールを迎えるまでにしたいことや、様々な場面でのあなたの意思・希望をまとめます。このエンディングノートが完成する頃には、まだ叶えきれていない夢や願望が明確になり、これからの人生の目標が、さらに増えていることと思います。このノートが、あなたの意思を伝えるとともに、自分らしい人生を歩むひとつのきっかけになることでしょう。
2.「人生のゴール」をイメージする
行く先もわからないままに歩き続けるのと、目的地を設定して歩くのとでは、どちらが良いでしょうか。多くの方は、目的地が明確な方がより有意義で安心だとお思いになることかと思います。人生においても同じことがいえ、目標をもって過ごしたほうがより充実した日々を送ることが出来そうです。日々、木曜を設定することは、面倒だと感じるかもしれませんが、何歳になっても、自分の人生の道を切り開けるのは「自分」だけです。
また道筋やゴールの設定は、人それぞれ異なり、どのように決めるかは自由です。人生をより楽しく彩るためにも、自分の人生の地図を描いてみましょう。
人生における目標例
■どんな家に住んでいたいか
■どんな食事をしたいか
■どんなオシャレがしたいか
■どんな趣味をもちたいか
■理想的な1日の生活リズム
■行きたい場所
■挑戦したいこと
■やり遂げること
■やめたいこと
■どんな自分でありたいか
■その他