終活指南書〜遺言書やエンディングノートの書き方-[雛形,サンプル,無料ダウンロード]

遺言書の内容(遺産分割方法や相続分の指定、遺言執行者の指定、非嫡出子の認知、遺贈など)

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遺言書の内容



遺言とは


  遺言は、自身の死後のために残す最後の意志表示です。エンディングノートは、自身の死が訪れるまでの人生と死後について考える点で、遺言とは異なった性質を持ちます。
  また遺言は、民法961条(遺言能力)「15歳に達した者は。遺言をすることができる。」とあるように、満15歳以上の未成年者でも遺言を書くことができます。ただし、民法963条「遺言者は、遺言をする時においてその能力を有しなければならない。」ともあり、遺言には「遺言をする能力」が必要とされています。この遺言をする能力とは、意思表示を有効に行うことができ、単独で有効に法律行為ができることを表します。
  遺言書を書くことは億劫だと感じる方もいるかもしれませんが、自分の意思が明確な今だからこそ、法的な有効力も生まれ、その遺言書は有効とされるのです。

遺言書の内容


  遺言書には、何を書いてもかまいませんが、全てに法的効力が認められるわけではなく、法律で定められている事項のみ、その法的効力が認められます。
  ■法的効力が認められるもの        
  1. 遺産分割方法の指定
  2. 遺産分割の一定期間禁止
  3. 相続分の指定
  4. 推定相続人の廃除や取消
  5. 遺言執行者の指定
  6. 未成年後見人等の指定
  7. 非嫡出子の認知
  8. 相続人相互の担保責任の指定
  9. 遺贈
  ■法的効力が認められないもの
   1. 付言事項 … 相続人に伝えたいことを付け加えておく事項


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